「9歳児が姉を射殺」というニュース

どーもっ！アトリエ ピンクバレット の國光です。

今日は珍しくニュースの話題です。

「米南部ミシシッピ州で、９歳の男の子がゲーム用のコントローラーを巡って１３歳の姉とけんかになり、両親の寝室から持ち出した銃で姉を射殺する事件が起きた」

という悲惨な事件が起こったらしいです。

とりあえずこういう事件が起こるとまず「ゲームが悪い」と頭のおかしい自称良識者達が得意げに騒ぎ立てますよね？
ゲームに限らず、「アニメが悪い」だの「漫画が悪い」だのそんな誰にでも言えるような阿保な事を恥ずかしげも無く偉そうに喋る連中が必ず出て来るんですが、すぐこういった事を言い出す奴らは自分から言わせればただ単に手っ取り早い物に責任を押し付けて、肝心な本当の原因から目を背けてるだけの無責任極まりない連中ですよ。

だって冷静に考えてみて下さい。世界で人間が人間を自分の意思で殺す1番の原因は何か？金ですよね？戦争も結局のところは金ですから。
次は「色恋沙汰」くらいですか。

つまりは「ゲームが悪い」「アニメが悪い」などといかにも最もらしく語る奴らは殺人が起きる度に「金が悪い」「色恋が悪い」と騒いでいるのと同じレベルの低脳な連中なんですよ。

そう言えばちょっと前にトランプとかいう口だけ番長もゲームがどうたらほざいてましたね。

そんなバカでも言えるような単純な事で説明が付くと彼らは本気で考えてるんですかね。
だとしたらこういう奴らがいる限り殺人なんか減るわけ無いですよ。

もっと複雑で難しい根本的な要因を手っ取り早い要因にすり替えて、全てそれのせいにしてしまえば難しい事を考えずに済みますもんね。

銃の所持を認めているアメリカという国に問題があると言う人もいるでしょうが、武器が近くにあるからといって誰もが簡単に兄弟を殺しますか？
殺そうと思えば拳ひとつあれば人間なんか簡単に殺せますよ。

しかもこの子供の場合はわざわざ両親の寝室に銃を取りに行き、後頭部を狙って撃ったとのこと。
銃が人を殺す為の道具としっかり理解した上で、冷静に急所を狙って確実に仕留めに来てます。
たかが兄弟喧嘩で1撃で的確に姉の息の根を止めにかかってるんです。

こんな冷静で冷酷な殺人者を作ってしまう根本的な要因、誰も向き合おうとしない本当の要因とは一体何なんでしょうね？

親ですよ。

子供であれ大人であれ、家族を殺すような人間が出来上がる原因、それはそんなモノを作った人間、つまりは親の責任ですよ。
子供とはいえ、まともな人間が兄弟喧嘩で姉を殺しますか？
まともじゃない欠陥品を作ったレベルの低い親の責任です。

これは弱い者イジメなんかを平気でやる欠陥品にも言える事です。

最近ほんまに低脳な親が多い。その低脳な親を作った親もまた低脳…そうしてどんどん欠陥品が量産されて行くという悪循環。

自分の子供が欠陥人間にならないように親は責任を持って子供を育てる。
子供が誇りに思えるような親であれば子は親が能無し扱いされるような行動は起こさない。

どんなに複雑な要因が絡み合おうが、人間を殺すという根本的な要因は「金」でも「色恋」のせいでも、ましてや「ゲーム」や「アニメ」のせいなんかでは無く、結局のところそんな欠陥品を作った親のせいなんです。

子が罪を犯したら親も裁かれるべきです。

ただし身内に危害を加えられたり自分が殺されかけた時だけは例外だと思ってます。
自分は死刑反対とか軽々しく綺麗事を言うような奴らも殺人者と同類だと思ってますから。被害者側の人権を無視して加害者の人権を尊ぶような連中ですからね。

今回の事件に関しても自分から見れば能無しな親の責任以外のなにものでも無いですよ。
子供が自由に使えるような状態で銃を置いておくような頭のおかしい親がまともな教育なんか出来る訳がない。

いずれにせよ9才で姉を撃ち殺すような欠陥品が今後まともな人格を形成できるわけが無く、こんなモノを処分せず生かしておくと将来ロクな事にならないと思います。

この日記を書きながら、自分自身子供が誇りに思ってくれるような親になれるようもっと努力しようと思いました。

とにかくいろいろ考えさせられる事件です。

ではまた( ´ ▽ ` )ﾉ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(｀_´)ゞ