HG【R-ギャギャ】番外編(ビームサーベルの塗装方法)
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
今制作中のR-ギャギャはビーム系の武器がいっぱいあるので、今日はちょっとビームサーベルの塗り方でも書いておこうかと思います。
まず大抵の場合、ビームサーベルは成型色が弱蛍光のクリアー系パーツで再現されているんですが、そのままではいかにもプラスチックって感じでイケてないですよね。
このイケてないビームを塗装で少しでもいい感じにしようという事なんですが、せっかく塗装するのならただ蛍光色でベタ塗りするだけってのももったいないですよね?
なので今回はエアブラシイラストでネオンなんかを表現する技法を応用してビームを表現するやり方を書いておこうと思います。
まずは通常通り足付けをしたクリアーパーツにホワイトを吹いて行きます。
(自分の場合1層目はホワイトサフを使います)
このホワイトの吹き方なんですが、真っ白にするのではなくて若干成型色を残す感じにしておいた方が最終的に透明感が出ていい感じになると思います。
続けてもう1度ホワイトを吹いて行きます。
この時はサーベルの根元から先に向かってグラデーションをかけて行きます。
文章で表現するとしたら、下から吹き始めて上にサッと逃がすようなイメージでエアブラシを動かす感じですかね。
次に蛍光グリーンを吹きます。
このグリーンはホワイトと逆にサーベルの先から根元に向かってグラデーションをかけましょう。
吹き方はホワイトの時と同じ感じです。
綺麗にグラデーションをかけると、すでにこの時点で軽く発光しているように見えるんですが、奥行きと言うか立体感を出すためにもう1度同じ事を繰り返します。
ネオンやレーザーは発光源から外側に向かって鮮やかな色になって行くのでサーベルの場合根元が白くなるという事です。
今回は2回でやめておきますが、好みのグラデーションになるまで数回繰り返して調整すればいいと思います。
また、もう少しこだわりたい場合は、ホワイトをビームの根元から細いラインのグラデーションで塗装すればもっと発光感が増します。
ついでに成型色がゴールドの場合の吹き方も書いておくので参考にして下さいね(^_−)−☆
最初の方だけクリアーパーツの場合と少し違って、成型色を消す為にまずベタ塗りしてしまいます。
今回黒サフ→ホワイトで塗りましたが、白サフの方が楽ですね。
後はクリアーパーツの時と同じ要領でOKです。
この画像ではちょっとネギっぽくも見えますが、ちゃんと発光感は表現できてますし、ブラックライトを当てたりしなくてもこれくらいなら塗装だけでなんとかなります(^^)
以上、ビームサーベルの吹き方でした。
追記…ついでにピンクのビーム系武器もupしておきます。
これも同じ塗り方です。
ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ