HG【RGM-96X ジェスタ】⑦

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

HG【RGM-96X ジェスタ】の続きです。

昨日脚の延長プランを決めたので早速作業にかかってます。

延長する箇所はこの↓フトモモパーツと股関節パーツの間です。

横から見るとここ↓です。

このスキマに1ミリのプラ板を挟む訳ですね。

その前にまず股関節パーツを接着して合わせ目を消しておきます。

その際、股関節のポリキャップのところに『パーマネントマットバーニッシュ』を少し入れておきました。

この『パーマネントマットバーニッシュ』という物は絵画用の水性つや消し仕上げ用保護ニスなんですが、フィギュアやプラモデルの緩くなった関節を復活させる効果があるということで、以前画材店で買ってあった物です。

買った時に使った感想としては、想像していた効果が得られなくて、「ナニコレ?」って感じでした。
多少はキツくなってるのかも分かりませんけど、自分が理想とする強度になる事は無かったんですよね。

塗って乾燥したらゴム状の膜を貼って渋みを復活させるというのがその原理みたいなんですが、乾燥してから動かすと肝心のゴム状の膜が擦れてボロボロと剥がれ落ちて来るんですよ。

おそらくそのゴム状の膜がしっかりと定着してくれていればいい感じに調整できると思うんですけどね。
なので、今回のようにプラで覆われた箇所に入れておけば乾燥後もゴム状の物がその場にあり続ける為、半永久的に効果が持続するのでは無いかという考えで入れておきました。

とは言っても最初から関節が緩い訳ではなく、現時点では入れる必要も無いんですが、ここは動かしている内に緩くなりやすい場所なので一応予防策として入れておいたって事ですね。

話を戻しまして、股関節の合わせ目を消したら1ミリ厚のプラ板を少し大きめに切り出して、穴を開けておきます。

そして下画像のように貼り付けます。

ここはそれ程強度も必要無いので瞬着で貼り付けてます。

次に余分なところをニッパーでザックリカットします。

隙間があるといけないので一応際に黒いヤツを盛ってます。

これをヤスって股関節パーツと一体化させます。

これをフトモモパーツに差し込んだらこんな↓感じです。

これだけでもいいっちゃいいんですが、1ミリ上に上がったという事で、股関節側の軸とフトモモ側のポリキャップが半分くらいしか挿さってない状態になっています。

なので、股関節側の軸も1ミリ延長しておきましょう。

こういう軸の延長は、強度が必要な場合軸を真ん中辺りでカットして、その間にプラ板を挟み、真鍮線を通して接着するのが理想的なんですが、この場合はポリキャップに挿さる下半分だけなんで、単純にプラ板を下に貼り付けて延ばしてやれば充分です。

以上で脚の延長工作は完了です。

次回は脚の付け根部分(股関節の横軸)の延長をやって行きます。

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

HG【RGM-96X ジェスタ】⑧

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