HG【RGM-96X ジェスタ】⑥

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

今日はHG【RGM-96X ジェスタ】の続きです。

あれからしばらく眺めていたんですが、ちょっとだけプロポーションを変更する事にしました。

変更するのは下半身なので、とりあえず上半身のパネルラインの彫り直しやモールド周りの処理、クリアランス調整やペーパーがけなんかをまずやってしまいました。

ちなみにパネルラインというのは、元から入っているスジ彫りの事で、モールド周りというのは、本来別パーツだと思われる物が1パーツで成形されているような箇所の事を言ってます。どちらもディテールの事ですね。

HGはこれをやっておかないと、スミ入れがまともに出来ないので自分は毎回必ずやってます。

クリアランス調整とは、可動箇所が塗装の厚みで合わなくなったり可動しなくなったり、可動させた時に塗膜と干渉して塗装がめくれたりする事を防ぐ為の調整になります。

例えば下画像のヒジ関節はほぼスキマが無い状態なので、塗装の厚みを計算して塗膜分のスキマを作っておいてやります。

自分はウレタンを使うので、少し広めにクリアランスを取っておきます。

そんな作業をやりつつ上半身の最終的な下地処理が終わりましたので、下半身のプロポーション変更をやって行きます。

変更するのは”脚の延長”と”脚付け根部分の延長”の2つになります。

まずは脚の延長(1ミリ)からやって行きますが、ジェスタの脚は大まかに4つのブロックで構成されています。

①どこで延長するのが楽なのか?
②どこで延長すれば見栄えが良いのか?
③どこで延長すれば強度に影響しないのか?

この辺りを気にしながら考えて行きましょう。

まず足首関節です。

関節(パテで穴埋めしてあるやつ)の玉が付いた軸を延長すれば比較的楽なので①は○です。

見栄えについては人それぞれだと思うんですが、ここで延長すると少しスカスカした感じになると思うので自分的に②は△です。

強度に関しては、何かと最も不可がかかるであろう土台部分なので出来れば避けたいかな。って事で③も△ですかね。

次にスネパーツです。

ここは今の自分の技術では有無を言わさず①②③全部✖️ですね(^^;

次はフトモモです。

カットするにはちょっと面倒な構造だし、プラ板を貼るにもちょっと接着面が少ないかな。①は△ですね。

同様の理由で②も△です。

③は○

最後に股関節パーツです。

これは①②③全部○だと思います。

という訳で今回は股関節パーツで1ミリ延長することにしました。

作業内容についてはまた明日にでも(^ ^)

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

HG【RGM-96X ジェスタ】⑦

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