ウレタンクリアー使用手順と吹き方(前編)

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

今までに何度かウレタンの強さや扱いの難しさなんかを記事にして来ましたが、今回は実際に使用する手順などを書いて行こうと思います。

まず、自分がプラモ製作をやり始めたのはこのブログを始めた頃なので、まだ4〜5ヶ月というところですが、それまでにクルマなどをカスタムペイントしてきた関係で昔からレタンPGという関西ペイントのウレタンクリアーを使っています。
車の板金屋さんなんかでよく使われている物ですね。

使い方としましては、まず『クリアー塗料』『専用硬化剤』『専用シンナー』を秤で計量しながら混合して行きます。
ツヤ消しの場合はそこに『専用艶消し剤』を適量入れてよく撹拌します。

しっかり撹拌できたらストレーナーを通して別容器に移します。

ちゃんとストレーナーで濾過しておかないとブツなどの不純物が混入するので面倒でも端折れません。
因みに自分の場合、広い面積の物を塗る時以外なら紙コップに移し替えています。

このカルピスみたいな液体がツヤ消しウレたん💕です。ツヤ消しじゃない場合は透明です。

これで準備は整いましたので吹き付けて行く訳ですが、パーツを持つ方の手に薄手のビニール手袋を装着します。

ウレタンはめちゃくちゃ粘度が高くてベタベタになってしまうし、手に付くと風呂で洗ったくらいでは落ちないので手袋はした方がいいと思います。

自分は少しだけ塗装する時なんかだとめんどくさいからついついノーグローブでやってしまうので、ほぼ常時中途半端なネイルアート状態です💧

現在換気扇2機の前で塗装していますが、家庭用の換気扇2機では追い付かないくらいですね。

この換気扇↓を見てもらうと分かると思いますが、ウレタンが付いたところに埃やら何やらが付着してどえらい事になってしまいます💧

フィルターなんかすぐに目詰まりするし、掃除してもすぐにこうなります。

回転している物に対してミストだけでもこの破壊力です。
こんな物を吸い込んだら体に悪くて当然ですし、模型用の塗装ブースくらいではとてもじゃないけど追い付きません。
一般的に気軽には扱えないという理由がなんとなく分かっていただけたかと思います。

使用前準備に関する事だけでかなり長くなってしまったので、吹き方などはまた日を改めて書く事にします。

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

ウレタンクリアーについて ① ウレタンクリアーについて ②

各クリアー(トップコート)耐久テスト

ウレタンクリアー使用手順と吹き方(後編)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です