『アクションベース 2』の修理方法
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
今日はリアルタイム記事が書けないので、ちょっと前にまとめておいたこれ↓の修理のやり方を貼り付けておきます。
バンダイの『アクションベース 2』というディスプレイ用スタンドですね。
これが非常に壊れやすい代物なんですよ(;´д`)
前にも1度壊れて修理したんですけど、最近それとは別の物が全く同じ箇所で壊れてしまいました(-_-;)
多分同じ箇所で破損する人が大勢おられると思うので、ちょっとでも参考になればと記事にした訳です。
で、その破損しやすい箇所というのがこちら↓ですね。
アーム先端とディスプレイ対象物を固定するパーツを繋ぐ為のジョイントです。
ここはボルト&ナットで固定させる仕組みなんですが、いちいちドライバーで緩めたり締めたりしてられないので、ある程度遊びを作っておいて手で動かすのが当たり前だと思います。ですよね?
それを繰り返しているうちにボルトが自然と締まるんでしょうね、硬くなっている事に気付かず角度を変えるといとも簡単にポキッといってしまうんです。
毎回ドライバーを使えばいいんでしょうけど、ちょっと角度を変える度にいちいちやってられませんよね(-_-;)
って事で、折れてしまった時の修理方法として、自分は下のようなやり方で修理しています。
まずは折れたジョイントを瞬着で軽く仮止めしておきます。そして先端部、下画像の右端から1ミリのピンバイスで穴を開けて行きます。
貫通するまで開けても寸止めしてもどちらでもOKです。
穴を開けたら瞬着で仮止めしておいたところをまた分割します。
その穴に1ミリの真鍮線を挿し込みます。
この時ジョイント側(上画像で言うと右側のパーツ)の穴に瞬着を入れておきます。
そして折れた部分に自分が持っている最強の接着剤(自分は2液性のエポキシ接着剤を使ってます)を塗って引っ付けます。
その後で真鍮線が見えている部分にも瞬着をたっぷりと塗っておきます。
この時注意しないといけないのは、ジョイント部のパーツを一緒に接着しないようにする事です。
これを接着してしまったらアームと接続出来なくなってしまうので、接着剤を使う前にバラしておいた方が無難かも分かりませんね。
で、しばらく放置して完全に接着できたら最後に余分な真鍮線をカットして終了です。
これで元の状態より頑丈になっているハズです(^_^)b
スタンド自体安い物なので、真鍮線を常備してないようなライトモデラーの方は修理するより新しい物を買った方が手っ取り早いと思うんですけど、こういう作業もプラモ制作に応用できるので練習のつもりでやってみてはいかがでしょうか(^_−)−☆
ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ