VFガール【VF-31J ジークフリード】マクロス

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

ちょっと出遅れてしまいましたけど、今日アオシマのVFガールを組んでみました。
軽くレビュー的な事を書いて行こうと思うんですが、またいつもの通り完全に自己中心的な個人的感想になりますのでご了承を(`_´)ゞ

まず最初に結論から言ってしまうと『ビックリするくらいクオリティが高い』です。

何にでも一長一短、個性というものがあるので、他の物と比べるのもどうかと思いますが、模型に興味がある方は「VFガール」と聞くとまず大抵の人が「FAガール」を思い浮かべると思うので比較対象としてあげると、この『VFガールの方が圧倒的にクオリティが高い』です。

これは”好み”もあれば”カスタマイズ性”や”素材”なんかもあるので一概には言えないんですが、単純に誰もが気軽に組める『スナップフィットキット』として見た場合、確実にVFガールの方が良く出来てると思いました。

アオシマのキットは始めてなんですけど、ここって確か自動車系模型のトップメーカーですよね?
キャラクター系模型の技術も凄まじいレベルですよ∑(゚Д゚)

合いが良くて組みやすいし、ポロポロと外れるような事もほとんどありません。

但し欠点もあるので、それはまた後ほど…

ではとりあえず素組みの画像をどぞ!

まずは『素体』です。

ご覧の通り胴体が3分割になっているので、ポージングの幅が広がります。
股関節は数ミリ引き出し可能になっていて、通常時は脚の付け根に不自然な空間(スキマ)が出来る事もありません。
(後ろから撮るのを忘れたのでまた明日にでも追加しておきます)

今制作中のジェスタと並べるとこんな感じです。

FAガールよりちょっと背は低いですね。

次に『ファイターモード』です。

ただ組んだだけの状態なのでシンプルですが、パネルラインもモールドもクッキリしているし、普通に戦闘機モデルとしてカッコいいですね。

次は『バトロイドモード』です。

パワードスーツですね(^^)
これもなかなかおもしろいです。

素体の時と同じくジェスタと比較すると、かなり大きくなったのが分かると思います。

今画像を見て気付いたんですけど、ちょっと組み間違えてるので後で修正しておきます(^^;;

そして最後に『ガウォークモード』です。

え…ええがな!
めっちゃええやんこれ♪( ´▽`)

自分は初代マクロスをリアルタイムで観てた世代で『愛・おぼえていますか』以降は知らないんですが、やっぱヴァルキリーと言えばこのガウォーク形態ですよねっ!

みんな大好き『ガウォーク』+みんな大好物『ガール』って、これは反則ちゃいまっかアオシマはん((((;゚Д゚)))))))

いやぁー、これは売れるでしょ。
そしてシリーズ化されるでしょ。

これ、このジャンルとしては1作目ですよ。
それでここまで完成度の高い商品を出してきたのは凄い事ですね。
ゲーム業界で言えばゲリラの『ホライゾン』並みの凄さですよ。
今回アオシマというメーカーの実力を見せてもらいました。

ただ、さすがに良いところしか無いと言う訳ではなく、改善してもらいたい点も当然あります。
そこで上に書いた欠点についてなんですが、まずひとつ色分けに関する事があります。
素組みでイラストや完成見本のような状態にする為には大量のシールを貼る必要があるんですが、これは初心者の人にとってかなり難易度が高い作業になります。

「でも塗装するアンタにとっちゃそれは欠点にならんでしょ?」
と思う人もおられるでしょうけど、これはそうも言ってられんのです。
何故かと言うと、ほぼ全てのパーツがABSなんですよ(;´д`)
そうです、塗装派モデラーにとって悪名高きあの厄介者のABSが多いどころの話じゃなく、ほぼキット丸々ABSで出来ているので、合わせ目消しや塗装をする人たちにとっても面倒な問題なんですよ。

ABSという粘りのある素材という事でパーツ同士が吸い付くようにフィットするし、それによってポロリもほとんど気にならないレベルに収まってると思うので、素組みの人たちから見ればこれはメリットでしか無いですけどね。

色分けに関しても細かく分け過ぎてボロボロ外れまくる事を考えると、これもまた素組みの人にとってはメリットの方が大きいでしょう。

つまり『可変式モデル』『アクションモデル』という事を考慮した上で、ユーザーのメリットを優先させた結果、プロから見てこの選択がベストだったという事なんでしょう。

そもそもアクション要素が高い可変式モデルを塗装してもすぐに塗装が剥がれるのがオチなんで、これは欠点と言うよりむしろ長所と言える理にかなった物なのかも知れませんね。

とは言いつつ自分はカラーリングでオリジナル機を作りたいので塗装しますけどね。
自分の感覚で言うと、正直エアブラシで適切な塗り方さえすればABSでも大して気にする事は無いと思ってますし、コーティングもウレタンを使っているので、ちゃんとクリアランスさえとっておけばまず剥がれる事はありませんので(^^)
ただ、最後ウレタンを厚めに吹くので一応下地の時点でマルチプライマーコーティングしておきます。
そう考えるとどっちにしてもやっぱABSは面倒ですね(^^;;

あと欠点と言う程の物でも無いんですけど、ランナーのアルファベットが小さくて見にくいので、プラモデルに慣れてない人はちょっと探すのに苦戦するかも知れません。
まぁ予めアルファベットを書いたマスキングテープをランナーに貼っておけばいいだけですし、プラモ慣れしている人は色やパーツ形状で探すと思うので問題ないハズです。

以上、自分が組んでみたVFガールの個人的感想でした。

合わせ目などに関してはまた後日記事にするつもりです。

最後に『愛・おぼえていますか』を(^^)

懐かしー!今聴いてもやっぱいい歌ですね。曲と懐かしさとで泣いてまうやろっ(>_<)

同世代の人は気を付けなはれやっ/( ̄^ ̄)\

しかし30年以上も昔やのに作画が凄まじいですな∑(゚Д゚)

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

VFガール【VF-31J ジークフリード】マクロス(追記)

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