A.T.K. GIRL 04【機甲少女《四聖獣-玄武》漓灵】仮組み完了❗️

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

今日は玄武リィリィンの最終記事になります。

ATKガール04【機甲少女《四聖獣-玄武》漓灵】御模道

早速ですが、まだ紹介できてない画像をupして行きます。

まずはこちらから。

バックパックからのアームに装備させた『北の壁(ウォールオブノース)』を前方でシールド形態にすれば防御形態になります。

で、そのまま分離形態にすればこんな感じでディスプレイする事もできます。

〈ターンテーブル〉

この形態も僕はめっちゃ気に入ってます♪( ´▽`)

『北の壁(ウォールオブノース)』と『神の裁き(ゴッドジャッジメント)』を合体させると『サンダースナイパーモード』という形態になるんですが、次はそちらの画像てす。

〈ターンテーブル〉

ウォールオブノースがバイポッドになる訳です。

どこかで『ゴッドジャッジメント』を「神の審判」って略してあったので何も考えず僕もそのまま使っていたんですが、よく考えたら「神の裁き」ですよね(^^;訂正しておきます。

しかしこのキットはスナップフィットキットとしてのデキが素晴らしいだけに留まらず、組んだ後もかなりいろいろと楽しめるようになってますね♪( ´▽`)

次が最後の写真になるんですが、この形態は公式の写真なんかには無いので、自分でやるまで僕は見た事がありませんでした。

〈ターンテーブル〉

ウォールオブノースが亀の甲羅をイメージしてある盾ならやっぱ背中に背負わせたくなりますよね( ´∀`)

ただ、この画像はプリティアーマーのジョイントを使って腰のハードポイントから装備してあるので、このキットだけでこれと同じ状態にする事はできません。

…なんですが、バックパックのカバーを外してスタンド用のアタッチメントを取り付ければ、ランナーを使って背中に装備させる事は可能です。

ただしそのやり方だと胴体ジョイントに結構な負荷がかかってしまいますが(^^;

あと、下は余剰パーツです。

余剰とは言っても全てそれ単体でATKガールの予備パーツとして使えるものばかりです。

それと最後になりますが、このキットのディスプレイスタンドも《アラクネ》と同じく可動部のメス側がすぐにパキッと行きます💧

基本的にプラモのクリアーパーツは割れやすいんですが、スタンドの精度もピッタリすぎて、動かした時に余計な負荷がかかってヒビが入る感じです。

もう4作目ですし、さすがにこれは改善してもらいたいところですね(;´д`)せっかくの良いディスプレイスタンドなんですから。

ただ、これも予備が2セットあるので、そちらを少し穴を拡げながら調整してやれば今のところ問題なく使えています。

ちなみにこのキットで調整が必要だったのはスタンドの支柱だけで、その他の関節などは一切調整していません。

ここまでに散々感想を書いて来ましたが、最終記事という事で総体的な感想をまとめておきます。

まず個人的なセンスに依るところが大きい感想になりますが、武装系美少女プラモの中ではNo.1と言ってもいいくらいとにかくめちゃくちゃカッコいいです✨

中国メーカーのキットをいくつか組んで分かった事ですが、素体はまだまだ改善の余地があるものの、全て武装形態になった途端に大化けするんですよね。

過去にちょくちょく不満として上げて来ましたが、コトブキヤにありがちな”武装形態の無理矢理感”も全くなく、デザイン的に全ての装備がしっかりとキレイにまとめられているので、安定感も素晴らしいです。

可愛いさはダントツだけどあまりカッコ良いとは思えないのがコトブキヤのキットなら、中国メーカーのキットは可愛さはそれほどじゃないけど、とにかくカッコいいという感じです。

そういう意味では今のところまだうまく住み分けが出来てると言えるのかも知れませんね。

ただ、【ASSAULT ANGELS《琉璃》雛蜂(雏蜂)】の時に書いた通り、個人的見解を言えば技術面ではもうすでに国内メーカーを軽く抜いているので、もし中国メーカーがこのままの勢いで進化して行くとすれば、日本はあっという間に大きな差をつけられるでしょうね。

極力個人的な感覚を排除した感想としては、まず何と言っても色分けが凄まじいです。

僕もかれこれかなりの数のプラモを組んで来ましたけど、このスケールのスナップフィットでこんなイカれた色分けを見たのは初めてですよ。

凄いってのを通り越してもう頭がおかしいレベルですねこれは(^^;

クリアーパーツもただ単純にカラーリングのひとつと考えるのではなく、基本的に内部のモールドをクリアー越しに見せるというレイヤー的な使い方をしてあるんですよね。

にも関わらず、パーツ精度やパーツ構成が全て超一級品なので、フニャフニャポロポロするような事が全くありません。

ハッキリ言ってレベルが違いますね。
これはもう技術云々じゃなくて、簡単に言えばパーツ構成を考えてる設計者の頭脳が違うんでしょう。
もちろん成型技術も凄いんですが、それだけではポロリや保持力の弱さといった問題は解消されませんからね。

コトブキヤのキットに比べて精度が劣ると言ってる人間もちらほらといるんですが、僕は何か別のキットでも組んでいるんでしょうか💧

それとも僕が今まで組んできた50体以上のコトブキヤキットは”たまたま”関節がフニャフニャだったり、パーツがポロポロと外れたりするような、パーツ精度の悪いキットばかりだったんでしょうか?

もしそうじゃなければどこをどう見ても逆ですから。

なぜかコトブキヤのキットが精度いいとか材質が良いと勘違いしてる人がいるみたいなんですが、数年前までのコトブキヤのキットなんて、何もせずまともに組める事がないような酷いものばかりでした。
フレームアームズやゾイドなんてあんなモノ精度云々の前にスナップフィットとしては論外ですよ(;´д`)
最近になってある程度はマシになって来たし、中には素晴らしいキットもいくつかありますけど、それでも決して精度が良いとは言えませんからね。

ATKガールやASSAULT ANGELSは確かにコトブキヤのキットを参考にしてありますし、タンポ印刷技術はまだ発展途上だと思いますが、成型技術やパーツ構成なんかはコトブキヤと比べ物にならないくらいレベルが高いです。

その代わり、色分けがハンパない上にパーツの合いがめちゃくちゃ精密かつ正確なので、組む側もその精密さに対応出来るだけの技術と道具が必要です。

ここまで大絶賛しておきながらこう言うのもアレなんですが、万人におススメ出来るかと言うと、ノン!なんですよね💧

こう言うとまるで自分が上級者と言ってるみたいで嫌なんですが、このシリーズはスナップフィットキットとしてはかなり上級者向けのキットだと思います。
少なくとも、ガール系のプラモを組みまくっている人、本格的にプラモを組めるだけの優れた道具が揃っている人以外は安易に手を出さない方がいいと思います。

それは加工が必要だとかそういう事では無くて、ほぼ全てのパーツがアンダーゲートだという事、それとパーツ精度がシビア過ぎるくらいに精密だという事がその理由です。

フニャフニャだったり、ポロリするということは、パーツの合いに余裕があるということで、つまりそこまで精密じゃないということになるんですが、このキットはシビア過ぎるくらいの精密さのおかげで、フニャフニャになったりポロリしたりする事がない代わり、組むのにはそれなりの判断力と優れた道具が必須となって来ます。

こっち系のプラモを組みまくってる僕でも全部組むのに6〜7時間もかかりました(^^;

あまりプラモに慣れてないのに見た目が気に入ったからと言って安易に買ってしまうと、まともに組めずまた勘違いして精度が悪いとか材質が悪いとか言い出すのがオチだと思うので、そういう人はコトブキヤのキットを買っている方が無難だと思います。

とにかく僕はこのキットを組んで、武装系美少女プラモというジャンルの概念が変えられるくらいの衝撃を受けました。
今現在僕が知る限りではこれを超える武装系美少女プラモを見たことがありません。

本当に驚く程良く出来たプラモなので、腕と道具に自信がある人は是非組んでみて下さい(^^)

ATKガール04【機甲少女《四聖獣-玄武》漓灵】(仮組み段階)の自己中ランク=☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆最高なキット(番外)
☆☆☆☆☆神キット
☆☆☆☆良キット
☆☆☆凡キット
☆☆クソキット
☆最低なキット(論外)

何の迷いもなくって感じです。こりゃマジで近いうちに基準を変えないといけませんね(^^;

注)これは評価と言うような偉そうなものではなく、あくまでも個人的に満足できたかどうかを個人の独断と偏見によりランク化したものです。
また、キットのクオリティだけで判断している訳ではなく、価格も含めた総体的な満足度になります。
過去のブログを”全部”見て、僕の感性と自分の感性が近いと感じる方のみ参考にして下さい(^^)

ほなまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&プラモデルの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

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