君の名は。
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
『君の名は。』観ました。
何と言いましょうか…
かなり良かったですね^ ^
観終わってすぐにまたもう一度観たいと思える映画は実写、アニメ関わらずずいぶんと久しぶりです。
内容はもちろんの事、キャラクターもみんないい味出てて良かったですね。
ただ、使われている曲がこの映画を少し安っぽくしているなと感じました。
曲が違っていればもっと心に刺さっていたんじゃないかと思うとちょっと勿体ない感じがしましたね。
もちろん歳や好みで感想は違ってくると思いますが自分はそう感じました。
因みに天体観測という曲を歌っていた歌手だと思っていたのはここだけの話です(-_-;)
曲と言えば『楽園追放』もとても面白い映画でしたが、ラストのあの曲(と言うかあまりにもアレな歌唱力)が全てをブチ壊してましたよね(;´д`)
ここからは若干ネタバレ要素も含むかも分かりませんので、まだ観てない人はこれより下は読まないで下さい。
シュタインズゲートを観てない人も読まない方がいいかも…
正直最初は「何やこの幼稚で突拍子もない話は(-_-;)」「全然面白そうちゃうやん」と思いながら適当な感じで観てました。
瀧が三葉を探すあたりからですね、姿勢を正して観出したのは。
途中から物語が急加速するあの感じはシュタインズゲートに近いかも分かりませんね。
内容はまた別の話ですよ。全く別の話って訳でも無いですが…
細かい事を言うと物理的な整合性の曖昧さや矛盾点など、現実味に欠ける部分ばかりなんですが、その辺をあまり深く考えず一ファンタジーとして観れば非常に面白い映画です。
こうして今思えばシュタインズゲートがいかに凄い作品だったかって事を再認識しますね。
もちろんシュタインズゲートも現時点でまだ現実にはあり得ない事を題材にしているのでそれなりに粗はありますが、物理学や量子力学をかなり勉強した上で綿密に練り上げられた物語には『現実に起こりそう』と思わせるだけの説得力がありました。
映画、アニメ、小説、ゲームなど、いろんな物語において昔からこのネタは頻繁に使われてきましたし、自分も好きなジャンルなんで色々観てきましたが、今のところ日本、海外問わずこれを題材にした物語でシュタインズゲートほど完成度の高い物は見た事ありません。
有名どころではバタフライエフェクトやデジャヴなんかも良く出来ていましたが、シュタインズゲートは桁違いですね。
何だか途中からシュタインズゲートの感想に変わってしまいましたけど、『君の名は。』この映画は単に流行り物と言うだけでは無く、大切な人がいる人は相手をより大切に、いない人はそんな相手を見つけたい、そう思わせるチカラのある素晴らしい作品でした。
三葉がまた可愛いんですわ(*´ー`*)
あの方言…ありゃ反則です。
尚、今回に限らずこのブログで好き勝手に書いている感想はあくまでも個人的な『感想』であって、決して『評価』ではありません。
当然の事ですが、どんな物でも感じ方は人それぞれ違います。
価値観なんて物は千差万別なのに『評価』なんか成立する訳ないですからね。
ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ