鉄血のオルフェンズ(最終話追記)⚠️ネタバレ記事注意❗️
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
⚠️この記事は鉄血のオルフェンズに関する盛大なネタバレ記事になります。
まだ観てない人、これから観ようと考えてる方は絶対にこの記事を見ないで下さい❗️
先日終わった鉄血のオルフェンズの最終回に関してちょっと驚いた事があったので、その事を書こうと思います。
あれから少しネット上の評判を見ていてゾッとしたんですが、大多数が批判寄りな感想の中、中にはあれを良い終わりだとかハッピーエンドだとか言っている人がいるんですよね…
(製作者も含め)大人が子供をあれほど大勢殺しまくっているんですよ。
100歩譲ってあれが戦争ならまだ仕方ないとしても、大将の何だか良く分からない理想の為にヤクザの抗争やクーデターに巻き込まれた子供達をです。
いくらその犠牲があったからこそ希望が見えて来たとか製作者がそれらしい事を言って綺麗にまとめようとしても、非人道的だと言う理由で禁止されている兵器を平気で乱用するような大人達に大勢の孤児達(オルフェンズ)が殺される物語なんです。
そしてそんな非人道的兵器を使いまくる上、子供達を殺しまくるような大人が圧倒的な勝利で事実上世界のトップになったと言うエンドなんです。
しかも最後主人公達は大人達に圧倒的な数の暴力(リンチ)を受け、突然空から降って来た非人道的兵器に致命傷を負わされ、更に瀕死の所を名もない一般兵と頭のイカれた女にとどめを刺されて死ぬんですよ。
どう解釈すればこれを『良い終わり』と言えるのか自分には全く理解できません。
そもそも家族同然の関係として書かれていた子供達が大勢殺されて残った子供達が良かったと思う事もハッピーと感じる事もある訳無いですよね。
ライドみたいになって当たり前です。
面白いアニメと感じたか否かは人それぞれあるでしょうけど、あれを『良い終わり』だったと感じるような感性の人がいるというのはとても怖い事だと思いました。
もしそれが大人だとしたら尚更怖いですね。
この物語を作った製作陣のような感性の大人が世界に大勢いない事を願います。
ではまた( ´ ▽ ` )ノ
エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ