グシオン番外編 ディスプレイ用プレート製作
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
今日はグシオンの台座プレート製作の工程でも簡単に載せておきます。
まずこちらはアクリルに穴を開けて1000番で磨いた後プライマーとサフを吹いたところです。
次に今回は下地を黒にするので黒を塗装します。
そしてこれは縁を塗装する為にマスキングをしているところです。
縁の幅を決める為にまずラインテープを貼ってからそれをガイドにマスキングするのですが、このラインテープと言う物は名前の通り曲げてラインを作る為のマスキングテープで、かなり粘着力が強いので下地をしっかり作っておかないと特に今回のような縁の場合剥がす時一緒に塗装もめくれてしまいます。
今回は調色を少しの量で済ませたかったので縁を抜くマスキング方法にしましたが、塗装プランによっては逆にまず縁に使うカラーで全体を塗装しておいて、縁をラインテープでマスキング。そしてベースのブラックを塗装してからマスキングを剥がすパターンもあります。塗料は多く使いますがこちらの方が楽です。
問題なく縁の塗装が終わったので次は機体名をマスキングで塗って行きます。
今回は黒地に薄めのブラウンなので先に軽く白を吹いています。
ちょっと汚しも入れてこんな感じになりました。
同じように型式番号と当HPの名称を塗装します。
そして最後に鉄華団のマークを入れて一通り完了です。
塗料が乾燥したら一旦中間クリアーを吹いて、それが硬化したらマスキングの段差消し、そして最後にツヤ消しウレタンを本吹きしたら完成です。
因みにこういう工程の塗装をする際はウレタンと相性の悪いラッカーは使えません。
(使えなくもないのですが高確率で大喧嘩しやがります; その事はまたいずれ違う機会にでも)
なのでプレートはカスタムペイント用のアクリル塗料を使って塗装しています。
こうして改めて文章で書き出してみると塗装ってとても手間のかかる作業なんだと再認識しますね(>_<)
ではまた( ´ ▽ ` )ノ
エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ