アマガエルの自作ケージ [パート2]
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
約1ヶ月くらい前にアマガエルの自作ケージを作ったという日記を書いたんですが、あれ、経済的な上にめちゃくちゃ使い勝手が良いのでもう1個作る事にしました。
めちゃくちゃ使い勝手が良いとは言っても、実際使ってみるとやっぱり「もう少しこうした方が良かった」ってのはあるもので、今回作るのはそんな「もう少しこうした方が良かった」ってトコロを付け加えた改良版になります。
それでは作り方を公開して行きたいと思います。
初期型と同じくベースに使ったのは100均(ダイソー)で買って来た300円のプラケースです。
まずはフタをカットするので、切る部分にラインを引いておきます。
カットする前に蝶番を付ける位置を決めて、穴を開ける所にアタリを付けておきます。
蝶番用の穴を開けます。
穴を開け終わったらフタをカットします。
使った道具はアクリルカッターです。
クリアランスなんかを見る為に仮で蝶番を取り付けてみます。
バッチリだったんで次に進みます。
次の工程は1つめの改良箇所になります。
何かって言うと、初期型は前面からしか内部に干渉できない作りだったんですが、餌やりの時、上が開かない事に不便さを感じたんですよ。
って事で、今回は上からも干渉できるように改良しました。
フタになる部分にラインを引き、蝶番の位置を決めておきます。
蝶番用の穴を開けます。
ここで使う蝶番は、全面の物より一回り小さい物をチョイスしました。
フタになる部分をアクリルカッターでカットします。
仮に蝶番を取り付けてみます。
スムーズに開閉する事が確認できました。
この時点での全体像はこんな感じ↓です。
で、次の工程に移るんですが、両サイドと後ろ側に通氣用の穴を開けて行きます。
ここも改良箇所となります。
まずは穴を開けたい部分に升目を書いておきます。
この升目をガイドにドリルで穴を開けて行きます。
マスキングテープを貼ってから穴を開ければ”ささくれ”が出来にくくなるかと思ってやってみましたが、実際はほとんど変わりませんでした💧
この時点での全体像はこんな感じ↓
で、次は前面と上部のフタを留める部分を作って行くんですが、とりあえずこんな感じ↓にしてみました。
コオロギのストックケースを作った時に出来たポリプロピレンの板をケースの内側にボンドで接着し、そこにネオジム磁石を付けました。
これでフタはしっかりと閉まります。
次は前面の下部をコーキングで接着するので、余計な所にシリコンが付かないようにマスキングします。
マスキングが出来たらコーキングして行きます。
この工程は初期型と同じやり方なんですが、前回は厚く盛りすぎたので、今回は薄く塗る事を心がけてます。
マスキングを剥がすとこんな感じ↓になります。
フタを蝶番で繋ぎます。
ひとまずはこれで完成ですね。
フルオープン状態。
”ひとまずは”って書いたのは、この後も少し付け加えた所があるからです。
それがコチラ↓になります。
上部の角に穴を開けておきました。
反対側も同じように開けてあるんですが、これはエアレーション用のチューブを入れる為の穴になります。
早速アマガエル3兄弟を引っ越しさせました。
なんとなく氣に入ってくれたような氣はします(^^)
上部のフタが開けやすいように取っ手を付けました。
これで餌やりがめっちゃやり易くなりましたよ♪
〈ニホンアマガエルの食事シーン〉
自分で言うのも何ですが、このサイズのアマガエル飼育に特化した完璧なケースだと思います。
もし使っている内にまた氣になったトコロが見つかれば改良するかも知れません。
ほなまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&プラモデルの事は Atelier pinkbullet にお任せを(`_´)ゞ