【バニーガール《 サイクロンバニー号&ギアセット デラックスブラックVer. 》1/12 完成品アクションフィギュア】 ③ 最終回
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
今日は「サイクロンバニー号ブラックVer.」の最終回です。
【バニーガール《 サイクロンバニー号&ギアセット デラックスブラックVer. 》1/12 完成品アクションフィギュア】[蝸之殼 Snail Shell]
今回はアイリンを乗せた画像を紹介して行くんですが、最初に不満なポイントと言うか、これはもう設計ミスと言ってもいいレベルの問題点について書いておきます。
その問題点というのは、このフィギュアにはスタンド用の3ミリ穴がどこにも開いてないという事です。
このサイクロンバニー号は走行状態にする時、スキッドをステップに差し替える必要があるんですが、そうすると自立が不可能になります。
要するにスタンドが必須のフィギュアだという事です。
にも関わらずスタンドを挿す穴がどこにも無いんです。
という事で、自分で何かしら工夫をしないといけません。
自分の場合、ノーマルVer.の時もそうしたんですが、一か所だけ何とか3ミリ穴を開ける事が出来る箇所があったので、そこにスタンド用の穴を開けました。
こうする事でやっとアイリンを乗せて撮影(ディスプレイ)できるようになります。
それでは画像を貼って行きます。
〈ターンテーブル〉
続けてもう1ショット。
〈ターンテーブル〉
こうして見ると結構イイ感じに見えるでしょ?
だけどここでもまた設計上の不具合と言うか、デザイン的な問題点があるんですよ💧
せっかくシートがあるというのに、サイドカウルが邪魔でシートに座らせて運転させる事が出来ません。
今回紹介した画像のように、立ち漕ぎみたいな運転姿勢一択という事になります。
最悪足をステップに乗せず、下に垂らした状態にすれば一応座らせる事も出来るけど、それではビークルとしてのリアリティが全く無いし、何よりもイケてませんよね。
そんなワケで、どうしてもシートに座らせて運転させたい場合は、サイドカウルを外すか、改造して後ろにステップを付けるか、ここでも何かしら手を加えないといけないって事になります。
とにかく遊びの幅がめちゃくちゃ限定的なフィギュアですね。
ギミックもノーマルVer.と全く同じ内容になるんですが、一応簡単に紹介しておきます。
まずはコチラ↓
サイクロンバニー号には「バニーシミター」という武器が2本付属するんですが、上画像のように耳の裏側に納刀する事ができるようになってます。
アイリンに持たせるとこんな感じ↓です。
あと、シートの後ろの丸いパーツはトランクになっていて、フタを外す事で小物が収納出来るようになってます。
とは言っても、小さい物しか入りませんけどね。
最後にカスタムについてなんですが、バニー号は下画像のように分解する事が可能です。
で、下画像の拡張パーツなるものが付属していて、説明書によれば「拡張パーツを使用すると、ユーザーオリジナルのカスタマイズができます」と書かれているんですが、正直使い道が全く分からない謎パーツです。
ノーマルVer.の時もいろいろやってみたんですが、ただ細かく分解できるというだけで、どう考えてもカスタム性は皆無なんですよね(-_-;)
総体的な感想はノーマルVer.と同じで、見た目的にはとても良いんですが、機能的には不満だらけのフィギュアといった感じです。
なお、商品名に”デラックスブラックVer.”とありますが、カラーリング以外はノーマルVer.と全く同じで、デラックス要素は何もありません。
以上、蝸之殼の「サイクロンバニー号デラックスブラックVer.」でした。
【バニーガール《 サイクロンバニー号&ギアセット デラックスブラックVer. 》1/12 完成品アクションフィギュア】の自己中ランク=☆☆☆
☆☆☆☆☆☆最高に満足!(番外)
☆☆☆☆☆大満足
☆☆☆☆満足
☆☆☆普通
☆☆不満
☆金返せ!(論外)
定定価¥3520
購入価格¥3520
このフィギュアは単体として割り切るか、あくまでも雰囲氣重視の背景的なアイテムと考えるなら良く出来たフィギュアと言えるんですが、アクションフィギュアの乗り物という事を重視した場合、非常に扱いにくく遊びの幅が超限定的なグダグダなクオリティと言わざるを得ません。
自分の場合は後者寄りですし、価格がノーマルVer.より500円ほど高くなってる事を考慮すると、満足度は☆3くらいですね。
注)これは評価と言うような偉そうなものではなく、あくまでも個人的に満足できたかどうかを個人の独断と偏見によりランク化したものです。
また、商品のクオリティだけで判断している訳ではなく、価格も含めた総体的な満足度になります。
過去のブログを”全部”見て、俺の感性と近いと感じる方のみ参考にして下さい(^^)
なお、過去☆6にしたキットと現在☆5にしたキットを比べて、過去の☆6が現在の☆5より優れているという訳ではありません。
あくまでもその時の基準と感覚で見てどれだけ満足できたかというただの指標だとお考え下さい。
ほなまた( ´ ▽ ` )ノ
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