メガミデバイス【皇巫《 アマテラス 》レガリア】仮組み ⑦ 最終回
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
今日は「アマテラス」の最終回になります。
メガミデバイス【皇巫《 アマテラス 》レガリア】[コトブキヤ]
一応前回までで素体、武装モード、レガリアモードと、説明書にあるパターンは一通り紹介し終わったんですが、もう1パターン「レガリア」のケープ無し状態も撮影してみたので、最後にソチラの画像を紹介して締め括りたいと思います。
その「レガリア」ケープ無し状態がコチラ↓になります。
〈ターンテーブル〉
軽装パターンの武装モードもイイですね✨
ケープを外して身軽になった事で、アクションの自由度が大幅にアップしました。
という事で、動きの大きいアクションポーズも撮影してみました。
〈ターンテーブル〉
もしケープを付けたままこのポーズで撮影しようとすると、ケープが頭部に干渉したり、顔を隠してしまったり、いろいろと不具合が出るんですが、ケープ無しだとそういった不具合は発生しなくなります。
重心が下半身に下がった事で、見た目のバランスや安定感も増したと思います。
今氣が付いたけど、首のパーツが外れてしまってますね💧
撮影し直すのは大変なんで、とりあえずこのままにしておきます(T_T)
あと、上の画像で臀部のすだれみたいなパーツが短くなってる事に氣付いた人もいるかと思いますが、これは脚部を大きく動かしたい時に使用する付属パーツになります。
違いはこんな感じ↓
このパーツを交換する時に氣付いた事なんですが、腰周りのパーツがとても外しにくいです。
挟み込むような構造になっている上、ピンが6か所もあるのでただ引っ張るだけでは外す事が出来ません。
道具を使って慎重に外さないとまず確実に破損します。
これは武装モードから素体に戻す時も同じ事ですね。
そう言えば驚く事に手首が3つとも破損しました💧
今となってはもはやこのメーカーに素材の品質など求める事は無駄だと確信した上で買っているので、手首の破損程度なら「またか」「もうどうでもよい」と思うんですが、破損して穴の中に残った軸を処理するのがとても面倒なんですよね(-_-;)
破損云々より、本来やらなくても良い事に余計な時間を奪われる事がとても不快に思います。
下画像は余剰パーツなんですが、使い道のない余りが多いですね。
組むのにかかった時間は素体で約1時間10分、武装モードと武器で約1時間15分、合計で約2時間30分ほどでした。
最後にこのキットの総体的な感想ですが、腰周りのパーツやケープ裏のパーツという、外す事が大前提となっているパーツが非常に外しにくい構造になっていたり、いとも簡単に手首関節が3つとも破損したり、アクションさせるには扱いにくい構造であったりと、素人目で見ても簡単に解決できるようなトコロに不満を感じます。
換装(組み替え)を楽しめるアクションプラモというコンセプトのはずなのに、破損前提とも言えるような組み替え工程といい、アクションの妨げになるような武装の構造といい、コンセプトと設計がチグハグな矛盾したキットというのが自分の感想です。
あと、これは余談になるんですが、日本人なら誰もが知っている通り、アマテラスは我が国の主神という扱いになっている女神です。
なんですが、自分は個人的にこれを良しと思わない日本人なんですよね。
それは何故かというと、統一のやり方や、現在に繋がる系譜的なトコロがスッキリとしない神だからです。
これは神話や歴史を深く勉強しないと解らない事だと思うけど、神話=歴史という点において、権力闘争的な話がどうにも納得出来ないんですよ。
いわゆる有名な『出雲の国譲り』というやつです。
神話時代、果ては縄文時代から見て行くと、世界で最も長い日本の歴史ってのはかなり特殊かつ複雑なので、何が良くて何が悪いのか一概には言えません。
近代史は別ですよ。例えば明治維新なんかは完全なる売国クーデターですから。
何故か英雄視されてる坂本龍馬ですが、アレは完全な売国奴ですよ。
もしくは欧米の白人どもにいいように利用されたただの間抜けです。
とにかく、そんな良し悪しを判断しにくい日本の歴史なんですが、出雲(国津神)と大和(天孫族)のどちらに惹かれるかと言えば、DNAレベルで出雲(国津神)時代なんですよね。
大和魂より出雲魂って感じです。
ちなみに「アマテラス」「スサノオ」「ツクヨミ」3柱の中で自分が一番惹かれるのはやっぱ「ツクヨミ」ですね。
スサノオ→アマテラスと来たら次は当然「ツクヨミ」を出してくれますよね?コトブキヤさん。
以上、メガミデバイスの「アマテラス」でした。
メガミデバイス【皇巫《 アマテラス 》レガリア】(仮組み段階)の自己中ランク=☆☆☆
☆☆☆☆☆☆最高に満足!(番外)
☆☆☆☆☆大満足
☆☆☆☆満足
☆☆☆普通
☆☆不満
☆金返せ!(論外)
定価¥7700
購入価格¥6930
見た目や素体(マシニーカ)に関してはとても満足です。
なんですが、破損リスクが非常に高い武装換装の工程(構造)や、アホみたいにすぐ破損する材質、パーツ精度の悪さなど、価格帯やこれまでに培ってきたであろう経験値(学習能力)の低さには不満を感じざるを得ないクオリティです。
これって良く考えれば満足出来るポイントはキャラクターデザインの「Nidy-2D-」氏と素体を開発した「浅井真紀」氏の功績なんですよね。
言い換えれば、不満だと感じるポイントは、設計であったり、質の悪い材質であったりと、全部デザインや素体が持つポテンシャルをプラモデルという媒体に落とし込む工程での不満という事になります。
良質な食材が用意されてはいるけど、それを調理する側が上手く料理できないといった感じです。
食材を提供する側の人。契約する料理屋を変えた方が良いんじゃないですかね。
注)これは評価と言うような偉そうなものではなく、あくまでも個人的に満足できたかどうかを個人の独断と偏見によりランク化したものです。
また、商品のクオリティだけで判断している訳ではなく、価格も含めた総体的な満足度になります。
過去のブログを”全部”見て、俺の感性と近いと感じる方のみ参考にして下さい(^^)
ほなまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&プラモデルの事は Atelier pinkbullet にお任せを(`_´)ゞ