御模道【ATKガール 06《四聖獣-青龍》苍华】 仮組み ⑤ フル装備
どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。
青龍ツァンファの撮影ができたので続きやって行きます。
御模道【ATKガール 06《四聖獣-青龍》苍华】
前回はフル装備状態を数枚貼っただけで終わったので、今日はもう少しガッツリと画像をupして行きたいと思います。
ATKガール青龍フル装備状態です。
〈ターンテーブル〉
これまためちゃくちゃカッコいいですがな(((o(*゚▽゚*)o)))
何度もクドイようですが、御模道のデザインセンスってとにかく僕の好みにドンピシャなんですよね✨
無理やり感って言うか、後付け感と言うか、寄せ集め感と言うか、そういうのを全く感じないんですよ。
白虎と玄武の武装形態がある意味このジャンルの完成形とも言えるようなデキだったので、否が応でも期待が大きくなってしまうんですが、その期待を裏切るどころか超えて来るのが恐ろしいところです💦
いやぁマジで凄いわこのメーカー。
本体に焦点を当てて撮影するとファンネルみたいに飛んでる装備があまり写らないので、引きの画像も撮影しておきました。
これ、フル装備って書いたけど、正確に言うと槍がもう1本ありますから。
これで小さい紙切れが6枚いらないってだけでも驚きなんですが、このキットには更に非武装の素体が丸ごと1体付いてますからね。
日本メーカーのキットでは絶対にあり得ませんね。
しかもそのクオリティの高さがハンパないんですから、日本メーカーにとっては脅威でしかないでしょう。
実際コトブキヤは御模道に対してイチャモンを付けてるという噂もあります。
もしそれが事実だとしたら相当恥ずかしいですな。
これをパクリとか言い出したらそれこそ国内外の美少女プラモ全てがパクリになるし、それどころか世界中のありとあらゆる物がパクリになるわ💧
今まで散々中国に技術を流出しておきながら、今更危機を感じてイチャモン付けてるヒマなんかあったら、誰にも付いて来れない程の技術とサービス精神を磨けと言いたいですね。
真相はどうか分からないし、まさかそんな恥ずかしい事はしないと思いたいですけど。
あまりにもカッコ悪い噂を小耳に挟んだのでちょっと脱線してしまいましたが、槍を2本持たせた状態も撮影しておいたので、次はそちらの画像を上げて行きます。
〈ターンテーブル〉
もう言う事はありません。
これも引きで全体を。
これだけの装備をしても各関節はしっかりと保持するし、ポロリは無いし、スタンドはド安定で支えてくれるし、マジで凄いクオリティですよ✨
ただ、前にも書いたと思うんですが、カスタムを楽しむようなキットでは無いと思います。
カスタムの余地が無いほどデフォルトがあまりにも良く出来てるので。完璧と言えるほど完成しているんですよ。
各部を寄りで撮影した画像もupしておきますが、分かる人にはこの画像を見ただけでもある程度その凄さが分かると思います。
各ブロックがパーツの集合体みたいになってるんですが、パーツを被せていく積層構造の設計がヤバいんですよ。
これがハンパない精度で重なり合う事によってガッチリとしたものが組みあがるという寸法です。
ポン付けがほとんどないんですよ。御模道のキットはパーツ数が多いにも関わらずにポロリがほとんど無いのもこれがその理由の1つですね。
ここからは武装を組む際の要注意ポイントを書いておきます。
まずはディスプレイスタンドですが、いつものやつです。
台座にヒビを入れたくなかったら、これはデザインナイフで切った方が良いと思います。
それと、エヴァちゃんの時はちょっと曖昧な感じに書きましたが、スタンドのクリアランスは完全に改善されてますね。
次はこれ↓
このキットを組むのに唯一ピンバイスを通した工程です。
槍の石突(柄の1番後ろ)部分になるんですが、ここはかなりキツいので穴かピンを調整してやる必要がありました。
そして最後に尻尾の工程です。
これが1番厄介な工程で、僕は尻尾を組むだけで1時間10分もかかりました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
その理由がこれ↓です。
ヤバいでしょ?これ💧
切り取って爪楊枝と比較するとこんな感じです。
これが尻尾の付け根部分に使う1番大きいサイズで、尻尾の先端に行くにつれて小さくなって行きます。
大きいもので長さ5ミリ×幅3ミリ、1番小さいものになると長さ3ミリ×幅1.5ミリほどしかありません💦
二度切りしたゲートとほとんど変わらないサイズですよ。
これね、ピンセットでつまんで作業すると確実に飛ばします。
そして飛ばしてしまうとほぼ見つからないでしょう。
僕はどうやって組んだかと言うと、爪楊枝を使いながら組みました。
爪楊枝の後ろ部分に底粘着性の両面テープを巻いて、そこにパーツをくっ付けて作業しました。
この工程が難しいのは単純にパーツが小さいからです。
とにかくパーツが小さ過ぎて適切な角度をつけるのが難しいんですよ。自分の指で完全に隠れてしまうし、指に引っ付いて来るのでまぁ大変です。
それを爪楊枝で補助しながら上手くいい角度に持って行くと、見事なまでにスッと吸い込まれます。
しかもユルい、キツいという事が全くなく、ドンピシャで入ります。
ネットでは「キツいから穴を広げて接着した」みたいな事を書いてる人が結構いるんですが、小さくて角度調整が難しいだけでキツいなんて事は全くありません。
工夫し、時間をかけて進入角度さえ合わせてやればヤバいくらいピッタリ入ります。
その代わりもの凄い集中力が必要ですけどね(^^;
尻尾のブロックが12個あるので、これを24個も組む訳ですから💧
もう集中力を鍛える修行ですよ(;´д`)
尻尾のブロック自体もかなり小さいのでこれはマジで大変な作業です。
その分終わった後の達成感が凄いですよ(^^;
これをシールやデカールにせず、クリアーパーツにしたのは、組み立てる側に対する挑戦状みたいに感じました。
「ウチはここまで精密に成形できる」
「あとは君たちがこれを組み立てられるかどうかだ」
みたいなね。
この工程がめちゃくちゃ大変なのは、メーカー側のイカれた技術の高さに作り手が追い付けないといった感じですね。
これを組むとRGとかの細かい作業が可愛く思えるハズですよ(^^;
今日はここまでにしておきますが、まだ1つ紹介できてない形態があるので、少なくともあと1回は続きます。
ほなまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&プラモデルの事は Atelier pinkbullet にお任せを(`_´)ゞ
素体に尻尾だけつけた写真,良いですね.
ちなみにコトブキヤ公式は御模道に対し,特に何も言っていません.
コトブキヤ信者とかがパクリだと騒いでいるだけです.
御模道の素体には,確かにメガミの金型と同じ構造が使われていますが,
金型をパクっているわけではないので特に問題ないはずです.
コメントありがとうございます!
素体に尻尾だけ付けた状態。僕もこの姿気に入ってます(^^♪
これってオタマジャクシに手足が生えた時の状態・・・まだカエルになりきれてない段階のようでなんか可愛いんですよね(*´▽`*)
「コトブキヤ信者とかがパクリだと騒いでいるだけです」
やっぱりそうなんですか。これでメーカー側が騒ぎ出すようじゃそれこそ先が思い知れてるので安心しました。
しかし模型業界に限った事じゃありませんが「信者」と呼ばれる人たちの思考回路っていったいどうなってるのか不思議で仕方ないですね。
あと「なんとか警察」と呼ばれる類のニンゲンもそうです。
良いものは良いと認める。悪いものは悪いと改善を求める。
購入者としてごくごく自然で当たり前の思考だと思うんですが・・・全く困ったものです(^^;
僕もネットでいろいろ参考にさせてもらう事があるんですが、コトブキヤ関連の記事って悪い所を指摘する人が異常に少ないんですよ。
最初何も知らない頃は書かれている記事を鵜呑みにして、実際のものとのギャップに憤りを感じるという事が多々ありました。
プラモやフィギュアというものは個体差があるし、僕はどちらかと言うとアホなんで完璧とまでは言えませんが、例え多少でもこのブログを見てくれてる人がいる限りそのギャップを出来る限り小さく書けるようにしたいと意識はしています。
もしまた何かあればご指摘のほどよろしくお願いいたします。
素体は多分金型同じか製作途中のバージョン違いだと思いますがメガミも御摸道互換性あって両方とも好きです。フルスクラッチしたりする当方としましては。
思った事を好き放題書いてるだけのこんな自己中ブログにコメントをありがとうございます(^^;
今は訳あって仮組みしか出来ないんですが、自分も一応全塗装やある程度の改造なんかはやってました。
だけどフルスクラッチはやった事がないし、自分に出来るとも思えないので、それが出来る人は本当に凄いと思います。
自分はコトブキヤに対して結構キツめに書く事が多いと思うんですが、キットの可愛らしさで言えばやっぱり今でもコトブキヤはトップクラスだと思っています。
いろんなメーカーがこのジャンルに参戦してますが、それぞれ良い所や悪い所があって楽しいですよね。
ちゃんとした模型店や家電量販店で売られてるのにネチネチ文句言うブキヤ信者には呆れますね、中華ってだけで拒否反応というか。
美プラはメガミはもちろん、B社の30MSも転売で狩り尽くされてあまり可愛くn…ゲフンゲフン…好みが分かれるガールガン(と境界戦機のヒロイン?)くらいしか売っていない状況で買えるのは有難いですし。
コメントありがとうございます。
ですよね。
どこのメーカー、どの商品が良い悪いという固執した考え方をした人ってのは氣色悪いし全くタチが悪いですよね。
どのメーカーでも良い対応の時もあれば悪い対応の時もあるし、どの商品でも良いデキの時も悪いデキの時もあります。
当然コトブキヤにも素晴らしいところが沢山あります。
メーカーがそれを意識し、良い部分を伸ばし、悪い部分を改善する指標となるのがユーザーの反応になるんですが、それを良い部分しか取り上げなかったり、好きなメーカーのライバルを卑下したり、とにかくどこかのメーカーに執着した考え方というのは業界全体に悪影響を及ぼしますからね。
それは模型業界に限った事では無いけど、良いものは良い。悪いものは悪いと言える人が少なくなったと思います。
カネが絡むと必然的にそうなってしまうので、自分は敢えて広告も付けず全て自己負担でブログを書いてます。
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ・・・