iPhoneカバー【セラス・ヴィクトリア】カスタム⑩

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

iPhoneカバーセラスカスタムの続きです。

縁にラインを入れる為、またいつものようにマスキングをして行きます。

上下を2ミリ、両サイドを3ミリにしてあります。

で、これまたいつものように軽くグレーを吹いて…

その上にブラックを吹きます。

一旦マスキングを剥がしてこんな感じです。

 

次は両サイドにのみ1ミリのラインを入れたいのでまたマスキングします。

そして軽くホワイトを吹いた後にレッドを入れたらこうなります。

このレッドは血液のような赤をイメージして作ってあります。

これで2ミリのライン(ブラック)と1ミリのライン(レッド)が出来ました(^^)

ここでちょっと転写を使ったカスタムの時にいつも入れるこのラインについて少し詳しく説明させてもらいますね。

これはデザインとしての意味合いもあるにはあるんですが、1番の目的は下地と転写の境目を隠す為です。

じゃぁ、境目ができないようにピッタリ合わせて転写すればラインを入れる手間が省けるんチャウチャウとちゃうんちゃうん?
って思いますよね?

確かに効率的に言えばそういう事になるんですが、耐久性の事を考えるとこのちょっとした境目が重要になって来るんです。
言い方を変えると、カスタム対象物とウワモノをしっかりと一体化させる為に必要な工程という事になります。

別にラインじゃ無くても、例えば3DSのドラクエカスタムの時のようにフリーハンドで塗る場合もありますが、その辺は完成イメージによって使い分ける感じになりますね。

それと、全て塗装によるカスタムの場合この工程は必要ありません。

毎日触る物で、落とす可能性も高い物となれば耐久力が高いに越した事ありませんからね。

ちなみに自分が言う理想の耐久力というものは、何年保つとかそういうレベルでは無くて、カスタムする対象物その物が壊れるまでと言う事なので、対象物が壊れない限り半永久的という意味になります。
しょっちゅう落としたり投げたり乱暴に扱う場合は別ですよ(^^;;

あくまでも理想ではあるんですが、イラストもカスタムもプラモデルも毎回それを意識して作っています。

次はまたウレタンを吹いて行きマッシブ!

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

iPhoneカバー【セラス・ヴィクトリア】カスタム⑪

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