グーグルがゲーム市場に参入…ですか(^^;;

どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

グーグルがゲームストリーミングサービス「STADIA」なるモノでゲーム市場に参入すると発表し、その影響でソニー、任天堂の株価が下落するなど、業界をザワつかせているとの話を耳にしました。

その事で、将来的にソニーや任天堂がグーグルのサービスに太刀打ち出来なくなり危機的状況に陥るのではないか?
株価への影響は、消費者がゲーム機を買わなくなる可能性を考慮してのものだろう。

というような記事を目にしました。

いやいやw
夢を砕くようで申し訳ないですが、これがコンソール(家庭用ゲーム機)やPCより普及するような事はまず無いと言い切れますね(^^;;
金儲けの事しか頭に無い連中はともかく、ゲーマーならたぶん誰もがそう答えると思いますよ。

ちなみに「ストリーミング」とは、インターネット上の音楽や映像のデータをすべて受信するまで待たずに、受信しながら再生する方式のことです。

「ゲームストリーミングサービス」とは、コンピューターゲームに必要なハードウェアを“ネットの向こう側”に配置して動かし、端末へと表示画面をストリーミングで配信するサービス。
要は100GBを超えるような膨大なデータを絶えず配信、受信しっ放しの状態でゲームをやりましょう。ザックリ言うとそんな感じです。

これにより、PS4やスイッチのようなハードを購入しなくても、ネットに繋がるゲーム画面を映すことが出来るモニター(端末)さえあれば最先端のゲームがプレイできるという妄想、もとい構想です。

その「ネットの向こう側」のハードがどれだけ高性能でも、ネットを通して動かす以上1番重要なのはネット回線の品質です。と言うか完全にネット回線に依存するシステムである以上、ネット回線が全てです。
今の時代、高性能なハードくらいは資金さえかければいくらでも作れますが、ネット回線はそうはいきません。

当たり前の事ですけど、現代のゲームの品質を語る上で、『ラグ(遅延)』と『バグ』は1番重要な問題となります。
『ラグ(遅延)』というのはネット通信の事だけじゃなくて、ボタン入力の命令が画面に反映されるまでの反応速度全般の事です。

コンソールでさえ未だ解決されてないこれらの事を、ストリーミングで快適に遊べるようにできる訳が無いですよね。

特にシューティング系、格闘ゲーム系、リズムゲーム系なんかにとってラグは致命的欠陥となるので、話にならないと思います。

めちゃめちゃ重たいデータ通信でも快適に遊べるようなのんびりとしたゲームなら何とかなりそうですけど、そんなゲームってありましたっけ?

この問題をストリーミングでいったいどう解決するつもりなんでしょうか?

5G通信になれば速度が速くなると言われてますけど、ソフトをインストールした状態+光有線接続という最高の状態でも、条件によっては当たり前のように起こる問題だというのに、無線規格がいくら速くなったところで100GBを超えてくるようなコンソールクラスのデータをストリーミング配信でスムーズにやり取りするなんて事はどう考えてもまず不可能です。

そもそもネット通信というモノは有線、無線に関わらず、時間、距離、同時接続状況など、さまざまな要因が絡んでくる為、かなり不安定なモノです。

5Gになればスマホアプリ程度のわずかなデータならストレス無く動くようになるのかも知れませんが、現状ではモンストのような2GB程度の極小データ通信でさえ、ソフトをダウンロードして初めてまともに動いているんですよ。

光回線という通信手段を使っている以上、どう考えてもストリーミングで最新のゲームを快適に遊べるようになる訳が無いですね。
全てのユーザーの家庭にサーバーから直通で回線を繋ぐか、それこそ量子テレポーテーション(量子通信)のような次世代の通信手段が確立しない限りまず不可能でしょう。

動画配信ストリーミングサービス(youtube)すら満足に運営できないようなグーグルごときが、それを可能にできるとはとてもじゃ無いけど思えませんね。

ブラウザにしても、画像で同じ画像を探し出すシステムが何年か前に話題になりましたが、その精度と言えば未だほとんど使い物にならないようなお粗末なモノですし。

ソニーも任天堂もマイクロソフトも僕と同じく鼻で笑ってるんじゃないですかねw

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ

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