どーもっ!アトリエ ピンクバレット の國光です。

昨日映画【パッセンジャー】の感想を書いたので、ついでにもう1つSF映画の感想を。

登場人物の少なさや、孤独感や絶望感といった意味ではパッセンジャーとそうかけ離れてはいない【ゼロ・グラビティ】という映画の感想になります。

とりあえずあらすじなんかを…

《シャトルでの船外活動中、予期せぬ事故で宇宙空間へ放り出され絶望的な状況で漂い続ける2人の宇宙飛行士の、運命と無重力の世界をスリリングに描く。
宇宙の背景をすべてCGで描いており、その再現度も非常に高く、実際に起こり得る内容で世界的に大ヒットを記録、アカデミー賞監督賞などを受賞した》

いやいや、政治的にも物理的にも起こり得ない事の連続ですやんw

はっきり言ってボクは全く面白いと感じませんでしたね。

内容がペラッペラのスッカスカです。

公開当時「宇宙空間の映像がリアルで凄い」とか言われてましたし、結構ヒットしたみたいですが、SF作品としても、ヒューマンドラマとしても非常につまらない映画でした。

ストーリーにリアリティは皆無だし、テンポは悪いし、とにかく終始退屈なだけの映画でしたね。

ネットではそこそこ評価が良いみたいなんですけど、ボクにはどこが見どころなのか全く分かりませんでした。

人それぞれ感性は違うから感想がバラバラなのは当たり前の事だし、全てがそうとは言いませんけど、世間で話題になったり何か賞を取った物は無条件で凄い物と解釈したり、それを前提に文化人ぶって無理にでも良い評価に繋げようとする流れってのは、どんなジャンルにしても大なり小なりありますよね。

この映画の場合、タイトルにある《無重力》という物の表現は確かに良く出来ていると思いますが、そんな物はとっくの昔に日本のアニメ業界がやっている事ですし、宇宙に興味があってそれなりに知識がある人にしてみれば、今更無重力や宇宙の表現がどうとか言われても全く新鮮味を感じませんよね(-_-;)

でもこれ、実は『グラビティ』重力が本来のタイトルなんですよね。邦題は何故か無重力になってますが、本当は重力がテーマであって、それがラストシーンに凝縮されてる感じです。もっと言ってしまえばダラダラとした宇宙空間での無重力シーンは、重力を感じるラストシーンの布石に過ぎません。

とは言っても、それが理解できたとしてもつまらない事に変わりは無いんですけど(^^;

ただ、『グラビティ』と『ゼロ・グラビティ』は真逆の事なので、これを扱ってる日本の配給会社その物がこの映画のテーマを完全否定しているってところは面白いですよねw

とにかく元々宇宙に興味があって色々と知識がある人や、知的好奇心が旺盛な人なんかには全くお勧めできません。
そんな人はもっと難しくて内容も深い『インターステラー』や『コンタクト』なんかを観て下さい。
この2作の感想もまたその内書くと思います。

逆に、難しい事は嫌いで、単純に宇宙空間の雰囲気を味わってみたいと思う人ならもしかすると楽しめるかも知れません。

これが公開された当時は3Dテレビとかいう、くだらない物が何故か話題になっていた時期だったので、この映画も3D対応しているという事で話題になっただけなんでしょうね。

3Dテレビと同じく、見事にハズした感が否めません。

今更ながらですが、以上が【ゼロ・グラビティ】の感想でした。

ではまた( ´ ▽ ` )ノ
塗装&エアブラシ&ガンプラの事はアトリエ ピンクバレットにお任せを(`_´)ゞ